”省エネ”時代から ”創エネ”時代へ! 「環境問題」と「エネルギー問題」への対応が全地球規模で急がれていた2003年4月に、この問題を同時に解決可能な技術を世界に普及することを目的としてマイクロ・エナジー社を設立いたしました。 具体的には、バイオマスやあらゆる有機物のガス化及び生成ガスによるBTL油(軽油相当)の合成とガス発電を組み合わせた”創エネシステム”の開発を目指しました。 しかもこれまでのような巨大な産業用プラントではなく、小規模・分散型のオンサイトシステムを開発することに目標を定めました。 そして 2010 年に経済産業省の支援を得て日本初の商用レベルの実証設備を建設し、運転を成功させました。更には、その後の 2000hrを超える実証設備の運転を通じてマイクロ・エナジーはそのガス化技術が世界トップレベルに位置することを次々と証明してきました。そして、2014年5月にはこの技術に関する特許を取得いたしました。 このガス化技術は従来技術に比して圧倒的に水素濃度が高い生成ガスを発生させることが可能で、BTLシステムのみならず燃料電池や水素燃料をエネルギー源とする未来社会の到来に現実的な道を開いたことを意味します。身近に存在するバイオマスや未利用資源から安価で容易かつ安定的に石油代替燃料や水素燃料を手にいれることを可能にする技術なのです。 来るべき未来社会の“環境”と“エネルギー”の姿を具体的に予測することを可能にした素晴らしい技術であると自負しています。 代表取締役 橋本 芳郎
化石燃料に代わる廃棄物由来のエネルギー供給へ! 当社の『 WTE SYSTEM 』を活用し、SDGs実現に向けたご提案を行ないます。 持続可能な社会の構築に向けて時代は“水素エネルギー”に注目し始めましたが、その意味からは人間の生活や社会の経済活動が持続する限り継続的に無尽蔵に排出される廃棄物系の資源を原料として利用することが合理的・経済的であると考えました。ゴミ由来の“水素”製造システムということです。まずは小規模で安価な水素燃料発電システムを構築・普及させて『 サスティナブルな水素社会 』を実現します。